僕は見習いナチュラリスト WEB編

日々の自然観察で気付いたこと、サファリの回想録など

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2017年、ケニアバードツアーのレポート

去年に続き、ケニア周遊のバードウォッチングツアーに出発しました。

ケニアならではの見どころとなっている①リフトバレーの湖群、②熱帯雨林、③サバンナの三大生態系を巡る野鳥観察中心のツアーです。

 


ナイバシャ湖

DSCF3484.jpg

DSCF3530カワウGreat Cormorant

DSCF3524サンショクウミワシAfrican Fish-Eagle

DSCF3514モモイロペリカンGreat White Pelican

まずはナイロビの空港から直接ナイバシャ湖まで移動し1泊。

翌朝はロッジの目の前からボートサファリです。

カバの群れや裸で水に潜り網漁をする漁師さんたちを横目に水鳥を探します。

ここで観察したいのは大型のカワセミ2種類と、美しいサンショクウミワシ、それにカワウのコロニーです。優雅に泳ぐモモイロペリカンも近くで見るとその大きさにビックリです。


 

ナクル湖 (4)

DSCF3724アフリカトキコウYellow-billed Stork

DSCF3622マダラノスリ Mountain Buzzard

DSCF3895エボシクマタカLong-crested Eagle

その後、ナクル湖へ移動。

今日の宿泊地のライオンヒル・ロッジには沢山の小鳥がやってくるので敷地内をウロウロするだけでも十分バードウォッチングが楽しめます。見られるのはハタオリドリ、テリムクドリ、ツグミ、ネズミドリなどの仲間です。

車でのサファリでは、アカシアの林の中でノスリの仲間やエボシクマタカなど中型の猛禽を何度も観察できました。フラミンゴなどの水鳥の群れを見られる湖畔では、日が傾くまでゆっくりと定点観察を楽しみました。


 

ボゴリア湖 (3)

DSCF3937コフラミンゴLesser Flamingo

DSCF3958オオフラミンゴGreater Flamingo

翌日はボゴリア湖まで移動し、フラミンゴを見ながらピクニックランチをしました。

去年に比べるとフラミンゴの数は少なめでしたが、私たちが動かずにじっとしていたのでかなり近くでフラミンゴたちが集まっておこなう特徴的な食餌行動を観察することができました。


バリンゴ湖 (2)

DSCF3998オニアオサギGoliath Heron

DSCF4025アフリカクロワシミミズク

DSCF4146アフリカオオコノハズク

 
午後はバリンゴ湖まで移動。湖畔のロッジではサギ科最大のオニアオサギやヘビウが容易に観察できます。餌付けをおこなっているので、美しいカンムリヅルもすぐそばまでやってきます。

夕方は地元のガイドの案内でフクロウやヨタカの仲間など擬態の得意な鳥を見せてもらいました。

 


カカメガフォレスト3

カカメガフォレスト2

DSCF4296アビシニアコロブス

DSCF4434ムラサキエボシドリ

リフトバレーの湖群巡りを堪能した次は、ケニア最大にして最後の熱帯雨林といわれるカカメガフォレストです。ここでは教会の運営する保養所で2連泊しました。

手入れの行き届いた庭園周辺では美しいムラサキエボシドリや大型のハシダカサイチョウなど特徴的な野鳥を観察できましたが、やはり熱帯雨林は撮影が難しいです。

 


マサイマラ

DSCF4681クロハラチュウノガンBlack-bellied Bustard

DSCF4824コウノトリWhite Stork

DSCF4991カンムリクマタカCrowned Hawk-Eagle


丸一日の移動をかけて、最後はマサイマラで3連泊です。ライオンやシマウマ、ゾウといったサバンナを代表する野生動物の楽園なだけに野鳥観察でも期待を裏切りません。

今回印象的だったのは、「渡り」でやってくるチョウゲンボウやハヤブサなど小型の猛禽類を観察できたことと、同じく渡りでやってきたコウノトリの大群が見られたことです。大空を黒く染める大型のコウノトリの群れは圧巻でした。

 

9日間のツアーで移動距離も長めだったので、今回はなるべく休憩時間を長く取りました。ロッジの敷地内で野鳥観察もできますし、バーで優雅にドリンクをしたり、昼寝をして体調を整えるたりすることもできます。それぞれ自分の時間が過ごせるようにしたのは良かったんじゃないかと思っています。

次回はどんな鳥に会えるのか、今から楽しみで仕方ありません。

 

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  1. 2018/08/01(水) 21:01:06|
  2. サファリツアー記録

2017年、夏のキャンプサファリ思い出10選

今年も恒例のマサイマラでのキャンプツアーでサファリ三昧してきました。

今回は8月と9月の2回をまとめて、写真を使ってダイジェストで語ろうと思います。

 

その1
写真その1

8月は写真の通り、すごく乾燥していました。風もあって日差しも強い!

だけど夜の星空は今までで一番美しかったです。新月だったので毎晩鮮やかな天の川が見られました。


その2
その2

夜になるとキャンプ場のトイレの灯りにやって来る虫をじっくり観察したことありますか?

多分みなさんがクモだと思っているこの昆虫は、「ヒヨケムシ」と言います。

なんと「世界三大珍虫」の一つに数えられる変わった虫なのです。勇気を出して観察してみましょう。

 


その3
その3

木の上で寝ているヒョウを観察していると、突然飛び降りて走り出しました。

追跡してみると、ヒョウの足元にジャッカルが倒れています。同じ肉食獣なので、ヒョウはライバルを排除したのでしょうか。サファリカーがたくさんやってきたことによって、ヒョウがその場を移動すると、なんとジャッカルがむくりと立ち上がって逃げていきました!

てっきり殺されたと思っていたのですが、どうやらジャッカルは死んだマネをしていたようです。

 


その4


その5
その4、その5

夏のマサイマラと言えば「ヌーの川渡り」観察が有名です。

私たちも期待してマラ川までやって来ると、さっそくヌーたちが川を渡ってくれました。

だけど、そのポイントは水位が浅いようで、随分ノンビリとした川渡りで逆に新鮮でした。

 


その6
その6

その後、別のポイントでも川渡りがはじまりました。私たちが接近したときには、すでに1頭のヌーがクロコダイルに捕まっていました。力尽きたヌーを咥える大きなクロコダイルに、小さなクロコダイルが集まってくるところも観察できました。まるでナショナルジオグラフィックの世界です。

 


その7
その7

3週間後の9月に再訪すると、雨が降り始めたらしく緑一面の別世界でした。

真っ白なティッシュペーパーフラワーもちらほら見かけます。

 


その8
その8

新婚旅行でご参加されたお客様が小型ドローンを持参されました。保護区の中では利用できないので、マサイの村を訪問した時に記念撮影すると、見たことがない景色を見ることができました。

マサイの子供たちや長老も大興奮です。

 


その9
その9

今回はオルケリキャンプ場のお手伝いとして、日本人女性でヒョウの研究をされている山根さんが家族で滞在されていました。せっかくの機会なので、ケニアにおけるヒョウの生態調査の講義を開いてもらいました。ヒョウ捕獲の難しさやケニア人の意識調査の結果など、普段知ることのできない貴重なお話で勉強になりました。

 


その10
その10

十数頭のライオンの群れが食事をしています。餌となったヌーはなんと4頭もありました。連係プレイによって一度で多数のヌーを仕留めたのでしょうか。ハンティングシーンは見ることができませんでしたが想像が膨らみます。肉のおこぼれを求めてやってきたハイエナやジャッカル、それに無数のハゲワシによる賑やかな宴はサバンナの生き物たちの繋がりを感じさせます。

 

他にも沢山の印象深い思い出はありますが、掲載しきれないのでまた別の機会に。

今回も参加していただいた皆様に感謝し、また一緒にサファリできる日を楽しみにしています!

 

テーマ:博物学・自然・生き物 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2018/08/01(水) 18:55:56|
  2. サファリツアー記録

11月のケニア・バードツアー その2

2年ぶりにカカメガフォレストへ戻ってきました。

DSC07534_カカメガ 

宿泊先のロンドー・リトリートは落着きます。


DSC07551_カカメガ 

宿に居ながらにして、たくさんの野鳥にあえます。


DSCF9753_ムラサキエボシドリ 

ちょうど目の前のイチジクがなっていて、見たかった鳥の一つ、
ムラサキエボシドリ。


DSCF9816_カンムリエボシドリ 

そしてロンドー・リトリートと言えば、カンムリエボシドリ。



DSC07536_カカメガ 

よく手入れされた敷地内。


DSC07571_カカメガ 

ガイドと共に敷地外へ。


DSC07607_カカメガ 

原生林の中へ。



DSCF9442_カカメガ 

ナイバシャでも会ったけど、アビシニアコロブス。



DSCF9541_キバラゴシキチヨウチョウ 

キバラタイヨウチョウ。


DSCF9552_キバシオナガゴシキドリ 

紫色が美しい、キバシオナガゴシキドリ。



DSCF9673_ムラサキハチクイ 

カカメガでしか見られない鳥のひとつ、ムラサキハチクイ。


DSC07591_カカメガ 

オブサベーションヒルから、ジャングルを眺める。



DSC07612_カカメガ 

帰りは、お茶畑で休息。







  1. 2017/02/17(金) 12:08:50|
  2. サファリツアー記録

2016年11月 ケニア・バードツアーその1

今回、はじめて野鳥観察が中心のケニア周遊ツアーへ同行しました。

DSC07378_ナイバシャ 

1日目はナイバシャ湖畔のロッジに泊まりました。
夜は敷地内をカバがウロウロ。
早朝は、ウォーターバックが寝ていました。


DSC07398_ナイバシャ 

ボートに乗ってサファリ。


DSCF8392_アフリカトキコウ 

アフリカトキコウ、別名トキイロコウ


DSCF8442_モモイロペリカン 

人を恐れないモモイロペリカン。


DSCF8451_ナイバシャ 

カバは恐いので、あまり近づきません。


DSCF8525_ヒメヤマセミ 

アフリカで唯一魚だけを捕食するヒメヤマセミ。


DSCF8486_オオヤマセミ 

ハトより大きいオオヤマセミ。


DSCF8507_サンショクウミワシ 

ナイバシャ湖を代表する鳥といえば、美しいサンショクウミワシ。



DSC07438_バリンゴ

その後、バリンゴ湖へ移動し、宿泊。
ロッジでダチョウを飼育している。


DSC07437_バリンゴ 

餌付けしているので、大型の野鳥もすぐ近くで。



DSCF8578_シロハラハイイロエボシドリ 

ツッパリのようなリーゼントを持っている、シロハラハイイロエボシドリ。



DSC07424_バリンゴ 

野鳥ガイドと共に、あえて湖ではなくて乾燥地帯を歩く。



DSCF8670_オナガヨタカ 

言われなければわからない、オナガヨタカ。


DSCF8650_スミレスナバシリ 

思ったよりも脚が長い、スミレスナバシリ。


DSCF8719_アフリカワシミミズク 

峡谷に、アフリカワシミミズクのペアもいました。


DSC07452_ボゴリア 

そして、ボゴリア湖へ。
途中、名物のハチミツを購入。


DSCF8916_ボゴリア 

この辺のアリ塚は背が高い。


DSCF8968_コフラミンゴ 

ボゴリア湖畔へ到着。


DSCF8975_コフラミンゴ 

期待以上のコフラミンゴの大群に遭遇。



DSCF9004_コフラミンゴ 

ボゴリア湖を半周して、50万羽ほどを観察しました。



DSCF9074_ヒョウモンリクガメ 

ここへ来るとよく見かける、ヒョウモンリクガメ。



DSC07511_ナクル 

数時間だけナクル湖でサファリ。



DSCF9242_アカバシウシツツキ 

スイギュウに、アカバシウシツツキ。


DSCF9273_タテフショウビン 

ちっちゃくて綺麗な、タテフショウビン。



●その2へ つづく




  1. 2017/02/15(水) 13:48:17|
  2. サファリツアー記録

9月のキャンプサファリ その2

今回は、鳥好きの方も多かったので、沢山鳥が見られました。


DSCF7446.jpg 
クラハシコウ。


DSCF7716.jpg 
ムラクモインコ。


DSCF8187.jpg 
ダルマワシのつがい。


DSC07019.jpg 
マサイ族の村も訪問。
子供たちにおりがみのプレゼントが大好評。


DSC07087.jpg 
長老たちとウォーキングも楽しみました。


DSC07050.jpg
長老たちが教えてくれる自然の中の英知に、興味津々。


DSC07191.jpg 
サバンナの真ん中でランチ。
今回はお目当ての「ヌーの川渡り」は見られなかった。


DSCF7935.jpg 
泥濘でスタック・・・!


 DSC07120.jpg
キャンプ場でアフリカンクッキングも挑戦し、自分で食べる。


DSC07197.jpg

今回も、思い出深い楽しいサファリでした!







  1. 2016/12/17(土) 22:15:28|
  2. サファリツアー記録
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名前:加藤直邦
職業:サファリガイド
出身:伊豆
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